さてどうしよう (2007.02.23)

「さて」

「今日はチャンピオンズリーグの話なわけだが」

「バルサはホームながら1-2で負けてしまった」

「うむ」

「先発はこうなっていた」



「右にベレッティがいる」

「またも自ら負けに行ったわけやな」

「いや、この場合はそうでもなくて、前のメシが中に入るからその外をべレッティで攻めようという意味では首尾一貫しているわけだ」

「それでリバプールに喜んで裏を攻められてボロボロにされたら意味もないわけだが」

「それはそうではある」

「日本でもこのせいで負けて、先週のバレンシアにもここをやられた」



「確かに」

「2年前にはチェルシーにもここをやられた」

「そんな気もする」

「それなのに、駄目とわかっているこれを続ける意図が謎というようり、もはやオカルトの域に達していると思うのだが」

「まあ、あれだ」

「なんや」

「相手監督にしたら、右にべレッティなりザンブロッタなりを置いてくれたら、”しめしめ”と思うわけで、そんな配置を繰り返すのは、はっきりとおかしい」

「ラッファ・ベニテスは、ベラミーとリーセでしつこくべレッティの裏を狙ってたしな」

「一方で、レアル・マドリーは3-2でバイエルンに勝った」

「最後は危なかったけどな」

「先発はこうなっていた」



「これは男前としかいいようがない」

「左にラウールがいて、ボランチはガゴとグティ」

「逆切れ総攻撃の図やな」

「グティ、ガゴのどちらか1人だけだと、そこにマンツーでつかれると終わるから2人出す」

「これをできる監督はすごい」

「おまけに3点も取った」

「2点はベッカム先生の右足からやけどな」

「それにしても、ここにロナウドがいればかなり強いのにな」

「まだそれを言うか」

「後半を見るとそれは明らかで、無理攻めをしていたマドリーは赤い部分を攻められてアップアップになった」



「ほとんどサンドバッグ状態やったな」

「ここでの問題は、殴られた後にカウンターが利かないことで、ロビーニョ一枚ではどうにもならない」

「まあ確かに」

「ここでファン・ニステルローイをロナウドに代えてみると、途端に鬼のようなカウンター能力が身につく」

「そらそうやけどな」

「残念なことだと」

「しかし、1点差で勝ったマドリーは敵地で守り倒すとして、バルサはどうするかね」

「右サイドバックにオレゲルかテュラム、中盤の左にジオかモタ、という布陣で守備を安定させて、そこからいじればよかったと思うけど、もはや時間が足りないでな」

「どうなることか」

「とりあえずは週末のアスレチック戦が楽しみということで」

「アスレチックは調子が上向きやしな」

「今週はこの辺で」

「また来週」

「ごきげんよう」



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