週休蹴まとめ (2004.12.17)    〜週休6日のスペインサッカーニュース〜

PKならカメニ

日曜日のマジョルカ戦でホルヘ・ロペスのペナルティーキックを阻止したエスパニョールのゴールキーパー、カメニだが、これは今シーズン3本目にあたる。
これまでリーガのPK阻止王といえばビジャレアルのレイナだったが、それを凌ぐ勢いを見せている。


ゴールを演出したコッリーナ

貧困撲滅をスローガンにサンティアゴ・ベルナベウで行われた「ロナウドアミーゴスvsジダンアミーゴス」の試合は4−4の引き分けに終わった。
この試合、前半に主審を務めたコッリーナは、エリア内で転んでみたロナウドを見てありえないPKを宣告、ロナウドアミーゴスのシューマッハー(F1ドライバー)とカルロス・サインス(元ラリー世界王者)に得点の機会を与えた。
最初に蹴ることを薦められたシューマッハーはそれを譲り、マドリディスタのカルロス・サインスがシュートを放ったが、大人気ないカニサレスによって阻止された。
それを見た主審は誰かがペナルティーエリアに入ったことにして、無理矢理にやり直しを指示。場内は爆笑に包まれた。
一部の人間からは、「彼は試合を演出する癖がある」と批判されたこともあるコッリーナさんだが、この日は新聞、テレビにネタを提供する気遣いを見せた。


話し込むオーウェンとガスコイン

その貧困撲滅試合のためにマドリーを訪れていたポール・ガスコインは日曜日の爆弾騒ぎの際、サンティアゴ・ベルナベウの客席にいた。
避難した道端でオーウェンと話しこむ彼の姿が目撃されたのだが、その左手にはしっかりと「Area Realmadrid」(マドリー・オフィシャルショップ)の紙袋が握られていた。
なにも持たずに外に出ましょう、というのは避難訓練の基本だが、誰へのお土産が入っていたのであろうか。


クジ運もついてこない

来年の2月22日から再開されるチャンピオンズリーグのトーナメント戦の組み合わせが決まった。
バルセロナはチェルシーと、レアル・マドリーはユベントスとの対戦となる。
イタリア勢を避けたい意向を持っていたマドリーには厳しい結果となった。
スペイン国内では、
ミラン、ユーベ、チェルシー、インテル、アーセナル、オリンピック・リヨン、バイヤー、モナコ
の順番で強いとみなされている。
普段はクジ運の悪さを一身に被るデポルティーボの分をマドリーが引き受けた形だ。


どうしたスペイン

チャンピオンズリーグで勝ち残った16チームに、スペインからは2チームしか残っていないが、UEFAが選ぶベスト11の候補者名簿も寂しいものとなった。
全60人の候補者(監督5人を含む)にリーガ勢が占める割合は24%。プレミアの46%、カルチョの28%に遅れをとっている。
ユーロ2004での失敗とチャンピオンズリーグでの早期敗退の結果であると考えられる。


ラシン:アリスメンディ、初ゴール

アトレチコからラシン・デ・サンタンデールに修行の旅に出されているフォワードのアリスメンディだが、先のベティス戦でプリメーラ(一部)初ゴールを決めた。しかし、チームは2−1で敗れている。彼は学生フットボーラーとして有名で、マドリーのコンプルテンセ大学の電気通信課に通っていた。学業の方はどう終えて移籍したのか、気になるところではある。


マラガ、久しぶりの勝利

実に1ヵ月半、8節に渡って勝利から見放されていたグレゴリオ・マンサノ率いるマラガだったが、レバンテを相手に勝利を収め、遂に暗いトンネルの切れ目を見た。
この試合唯一の得点は47分、アモローソが放ったシュートがディフェンスに当たり、跳ねたボールがキーパーの逆をついてゴールを割った。
幸運を味方につけたマラガに対して、不幸にも敗れ去ったレバンテだが、バティストゥータが移籍を希望している、との噂がある。