週休蹴まとめ (2005.03.11)    〜週休6日のスペインサッカーニュース〜

正直なペルミア

ヘタッフェのペルミアは、先週末のベティス戦において30mを超えるボレーシュートを決めた。
コーナーキックで跳ね返ったボールを、地面につく前に叩いてのゴールだったが、当人は、
「いや、入るとは思ってなかったから、シュートを撃った後はすぐにポジションに戻ろうと後ろを向いたんだ。キーパーも止まっていて反応する気配がなかったし、てっきりゴールを超えたんだと思っていた。大体、ああいうシュートは難しくて、そうそう入るもんじゃないしね。そしたら、味方がゴールだ、ゴールだって叫ぶから、後ろを振り返ってみたら本当だったんだ。」
と語った。
金の斧と銀の斧がもらえそうなコメントである。


アラゴネッセス、、、

そんなゴラッソが決まったヘタッフェだったが、ベティスとは2−2で引き分けてしまった。
これには、アトレチコからやって来たゴールキーパー、セルヒオ・アラゴネッセスのミスが大きくかかわっていた。
一点目はクロスに対する飛び出しを間違えて失点、二点目は、ゴール枠外へ飛んでいたアッスンソンのフリーキックをキャッチしようとして内側に弾き、得点をプレゼントする自爆ぶりだった。
その昔、アトレチコにいたころのトニが、放っておけば外にでるボールをチップアウトさせようとしてゴールマウスに叩き込む、という荒技を見せたことがあるが、それを彷彿とさせるできごとだった。


素手でガラスを割ってはいけません

アトレチコのフォワード、サルバ・バジェスタは、先週のセビージャとの対戦において二枚のイエローを受けて退場させられてしまった。
二枚目は空中のボールを競り合った結果だったが、サルバは完全に優位なポジションを奪っており、かけらのファールもなくボールに触っていた。
やってもいないファールで笛を吹かれ、さらには退場させられてしまったサルバ、よほど心がおさまらなかったのか、ベンチに座ったとたんに怒りが爆発、拳を一閃させ、ベンチを覆っているガラスの横部分を叩き割った。
幸いサルバはかすり傷一つおわなかったが、いくらサッカー選手とはいえ、拳が潰れては大変である。
ちなみに、その日、アトレチコは3−0で勝利し、リーガ1000勝目をあげた。


ゲレーロとハートマーク

アスレチックのアイドル、ジューレン・ゲレーロがついにリーガ100ゴールを達成した。アルバセーテに対してフリーキックから決めたものだったが、ゴールの後は、ユニフォームを脱ぎ捨てて喜びをあらわした。
下に着ていたTシャツには、100いう数字の下に赤いハートマークがプリントされていた。
ハートってなんやねん、ハートって、いう突っ込みが頭をよぎる中、スタジアムは祝福の拍手に包まれた。
喜ばしい風景だったが、現在、ピッチ上でメッセージを含んだシャツを披露することは禁止されており、それを無視したゲレーロには3000ユーロ(約40万円)の罰金が科せられるそうだ。


第二の人生

その昔はレアル・マドリーに所属し、一時期はラージョ・バジェカーノのアイドルだったこともあるバリッチがサッカー界から退くことを明らかにした。
コメントによると、サッカーに飽きてしまったらしい。
今後はフォーク歌手に転向し、なるべく沢山のCDを売りたいとのことだ。


同じ負けでも

バルサとマドリーが相次いでチャンピオンズリーグから敗退し、ベスト16の段階でスペイン勢はすべて姿を消した。
負けて帰ったバルセロナは、空港でファンの激励を受けたらしいが、マドリーの方は、帰る途中の空港で、「金の亡者どもめ」、「女とやることしか考えてねぇからこうなるんだ」、「辞めっちまえフロレンティーノ」といった言葉を投げかけられたそうだ。


スペインのセンス

木曜日にUEFA杯で、セビージャとパルマが対戦した。
試合前の記事において、マルカは、パルマ名産のパルメザンチーズを切るセルヒオ・ラモス、ASは、イタリア名産のピザを食べるアントニートの写真を採用していた。
安直といって、これ以上に安直な構図もない。