週休蹴まとめ (2005.03.25)    〜週休6日のスペインサッカーニュース〜

セルタ、ホームで初の敗戦

7連勝でセグンダ(二部)の首位に踊り出たセルタを、昇格争いのライバルであるカディスが止めた。
これにより、カディスは今シーズン初めてセルタをホームで破ったチームとなり、さらには、セルタを相手に二回勝利を収めた唯一のチームとなった。
順位表の方は、29節終了時点で、55ポイントのセルタが首位、2位は53ポイントのエイバル、3位は52ポイントのカディスとなっている。


セマナ・サンタとは

現在、スペインは、セマナサンタ、直訳すると、聖週間と呼ばれる休みに入っている。
これは、キリストの受難を偲ぶためののもであり、キリスト教の祝祭で最も大切とされている。
この間、キリストがローマ軍に捕まり、ゴルゴダの丘で処刑され復活するまでの各場面にちなんだ神輿がスペイン中の街角を練り歩く。
世間一般が休みであることにちなんで、サッカー選手も連休をもらうのだが、各チームで扱いに差があり、サラゴサの丸々一週間という本当に聖週間なものから、マドリー、バルサなどの金、土、日の三日間に到るまで様々である。
ただし、代表に選ばれてしまった場合は一切休みなしで働かねばならない。


練習中にコーヒーを飲む

そのセマナ・サンタの休み直前に行われたバルセロナの練習は、非常にリラックスした雰囲気の中で行われた。
ビクトル・バルデスは、練習中にカップコーヒーを飲みながらボールを追いかけ、監督のライカールトは一人一人に笑顔で握手をして別れを惜しんだ。
優勝をほとんどポケットの中に収めているバルサだが、ライカールトは、「確定するまで何も信じない」というコメントを残した。


一番長いペナルティー

数でいえば5部に相当するリーグのトゥルヒージョ対アラゴン戦において、2ヶ月ごしのペナルティーキックが蹴られた。
最初の試合では、ゴールキーパーが相手フォワードを蹴り飛ばしたとしてPKが宣告されたことに激怒したアラゴンの選手達が暴走して試合中断となり、そのまま延期された。
その後、協会の判断により中断時点からの続行が決まった。
現在、スペインでは、「一番長いペナルティー」という名前の映画が公開されて話題をよんでいるが、「事実は小説よりも奇なり」ということでマスコミが大騒ぎをした。
二千人が見守る中で行われたペナルティーは見事に決まり、トゥルヒージョが3−1で勝利を収めた。


警官もアルバイト

ちなみに、そのPKでキーパーを務めた選手は、地方警官(ポリシア・ムニシパル)であると同時に、バー(バル)のウェイター(カマレロ)でもあるそうだ。
これにより、スペインでは警察が副業を持ってもいい、という事実が判明した。


アイドルは「昔の」マラドーナ

ロベルト・カルロスのアイドルがマラドーナであることは広く知られているが、近ごろのインタビューで、「僕のアイドルはマラドーナだ、今がどうしたこうしたじゃないんだ。選手としての彼が大好きなんだ。」と語った。


アゴを隠すアランゴ

唇の辺りに肘打ちを喰らって昏倒したマジョルカのミッドフィールダーのアランゴは昨日退院した。
しかし、家に帰る途中、唇からアゴにかけての部分をハンカチのようなもので覆い、決してその部分をテレビカメラにさらそうとはしなかった。
その下は47針縫っているそうだ。