週休蹴まとめ (2005.05.06)    〜週休6日のスペインサッカーニュース〜

セビージャはなんでも熱い

週末にベティスとセビージャというリーガで最も危険なダービーを控え、ベティス会長であるマヌエル・ルイス・デ・ロペーラは次のように述べた。
「我々はセビージャの幹部を招待したけれど、ベナベンテ氏(セビージャ会長のデル・ニド)は招待していない。もし(当日に)来ていたとしたら、それは勝手に潜りこんで来たということになる。はっきり言って居て欲しくない。」
元から仲の悪い両者ではあるが、ハビ・ナバーロの件で盛り上がり過ぎたことが尾を引き、さらに症状が悪化してるとのことだ。
ちなみに、ロペーラは一度もセビージャホームのダービーに足を運んだことがないそうだ。


そうは問屋がおろさない

ロペーラの発言にもかかわらず、スペインサッカー協会の規則269条には、
「その所有物である施設で試合が行われるところのクラブは、第一パルコ(貴賓席)の特等座席を相手側クラブの会長、もしくは、その公的な代表者に対して確保する義務を負う。」
とあるため、その願望はかなえられそうにない。
また、デル・ニドもスタジアムに出向く意思を表明している。


カルピンの一言

マドリーがソシエダーに勝った後、アノエタでバルサコールが沸き起こり、キーパーのリエスゴが「個人的にはバルセロナに優勝して欲しい。」と発言したのを受けて、ロベルト・カルロスは、「最終節、バルサはソシエダーとやるけど、もう勝ったも同然だね。」と述べた。
これに対してラ・レアルの中盤を務めるバレリー・カルピンは、
「ロベルト・カルロスの発言?ああ、あれか。そりゃ、6ポイントも離れてて日ごとに試合が減っていくとなれば、何か言わないとやってられないんだろ。」
と、ロシア人らしく無表情に切り返した。


カンナバーロに寄せて

ドーピングとは見なされない筋肉を回復させるための薬品を注射しているビデオを公開されてしまったユベントスのカンナバーロであるが、アスレチック・ビルバオのセサルがそれに関する意見を披露した。
「うーん、禁止されてる薬品を使っているわけではないし、それはサッカー選手がパフォーマンスを改善するための手段の一つだと思う。禁止されているわけではないのに、そういう行為が悪い目で見られるのは納得がいかないよ。」
ちなみに、その時の表情は、言い辛いことを頑張って喋っているようだった、ということだ。


ルシェンブルゴの意見

そんな、薬品が横行するサッカー業界において、痛み止めの注射すら拒否して自然治癒路線をひた走るグラベセンに対して監督のルシェンブルゴは、
「クラブは選手がプレーするためにお金を払っているのだから、こんなに長い時間、怪我でプレーできないのは問題がある。考えを改めるよう、彼とよく話し合うつもりだ。」
と述べた。
ちなみにグラベセンが拒否した治療とは、痛めた足首に直接注射を打ち、炎症止め、回復促進、痛みの予防に効果がある薬品を直接患部に送り込むものらしく、サッカー業界では誰もが行っている治療だということだ。


ろくでなし

最近、フェルナンド・トーレスが腕の内側に「6」という刺青を入れて評判になっているが、実は6ではなく、背番号9であるらしい。
彫る時にどちら向きに彫るのか悩むところではあるが、ファンにサインを渡す時、相手から見て9に見えるようにしたとのことだ。


フェルナンド・アロンソ

フェルナンド・アロンソとはF1ドライバーの名前であるが、最近は彼が大いに勝ちまくっているため、サッカーを押さえてスポーツ新聞の表紙を飾ることが多い。
ちなみに、スペイン人は大のモータースポーツ好きであり、F1からモトGP、250ccに至るまで様々な人物が活躍している。
また、サッカーとはまったく関係ないが、加藤大治郎の名は未だにスペイン人のバイク好きの間でも惜しまれている。