週休蹴まとめ (2005.05.13)    〜週休6日のスペインサッカーニュース〜

最後まで嫌がらせ

セビージャダービーの前、「デル・ニドは招待されていないのだから来るな」と発言して話題をさらったルイス・ロペーラであったが、協会の規則によりそれは果たされなかった。
しかし、セビージャの会長のために用意された席は、ロペーラから左に7席離れており、パルコ(貴賓席)の端に近い場所だった。


場外乱闘もあり

妙に熱いセビージャダービーは、オリベイラの一撃を守りきったベティスが1−0で勝利した。
その試合の途中、サイドライン際でアップ中だったセビージャのアントニート、マククラのコンビとベティスのレンボが小競り合いを見せ、イエローカードを頂戴していた。
色々な意味でヤンキー路線だと評判のアントニートは、また一段と男を上げた模様だ。


ざまみろセビージャ

そんなベティスは、水曜の夜、PK戦の末、アスレティックを下して国王杯の決勝に進出した。
ファン、選手、会長は夜を徹してそれを祝い、その中では、
「ベティスが最高おえおえ」
「落ち込めセビジスタおえおえ」
「カパロスは今晩死んでるぜおえおえ」
といった、楽しげなエールが聞かれた。
ちなみに、その翌日にはセビージャ市内のカフェでミルクたっぷりのコーヒーと砂糖菓子を食べながら熱く試合を語るホアキンが目撃されたそうだ。


アトレティコは火達磨

その一方、満員の観衆を背にしながらオサスナを相手に0−0で引き分け、トータル0−1で国王杯から消えたアトレティコに対するファンの不満はつのる一方だ。
会長のエンリケ・セレッソには試合途中から様々な暴言が浴びせられ、監督のセサル・フェランドの首を要求する声は日々大きくなっている。
そんな中、ベティスとオサスナの間で行われる決勝はアトレティコのホーム、ビセンテ・カルデロンで行われることが決定した。


トーレス先生の意見

そのアトレティコのキャプテンの一人であるフェルナンド・トーレスは、選手を代表してファンに謝罪した。
その会見の中で、来シーズンに向けて、次のように述べた。
「この敗戦で血迷ったことをしてはいけない。簡単に監督を変えたり、選手の大量首切りをやっちゃだめだと思うんだ。これまでみたいに、ころころと方針を変えたり、毎年15人も選手を入れ替えていたら、僕らはどこにも辿り着けないよ。」


ヘスス・ヒルの一回忌

昨年の5月14日に亡くなったアトレティコの名物会長、ヘスス・ヒル・イ・ヒルの一回忌がいとなまれた。
アトレティコで国王杯とリーガの二冠を達成したラドミール・アンティッチをはじめ、多くの元選手、監督が会場に足を運んだ。
その日に、最後の希望であった国王杯で敗退するあたりが、非常にアトレティコらしいとの評判になっている。
ちなみにアトレティコは、2003年に創立100周年を迎えたが、それを記念した試合でも敗れた経歴を持っている。