週休蹴まとめ (2005.05.20)    〜週休6日のスペインサッカーニュース〜

ツキも落ちる

ヌマンシアは、先週の対オサスナ戦において、コーナーキックからのこぼれ球からゴールを奪ったものの、その前にPKを宣告した審判は、得点を取り消した。
さらに、案の定というか、筋書き通りというか、メリーノが放ったPKはポストに当たって外れた。
試合は、2−2の引き分けに終わっている。


カエルも怒る

レバンテのマスコットは、顔の中央から人間の顔がのぞく謎のカエルであることは良く知られているが、先週のバルセロナ戦では熱いアクションで相手に抗議する姿が見られた。
試合途中はサイドライン際に座り込んでいたカエルではあるが、後半31分45秒、コンゴが倒れているにもかかわらずボールを出さないバルサを見るや、やおら立ち上がり、「なんだよ、ふざけるな。ここに人が倒れてるじゃないか。ボールを出すのが男ってもんだろ。」といったゼスチャーで猛アピールを展開した。
ちなみに、カエルの中心からのぞく顔にはメガネが光っていた。


ヘタッフェはレコーディング

来シーズンも一部でプレーすることが決まったヘタッフェは、それを記念してか、選手全員による歌のレコーディングを行った。
スタジオを出たジカ・クライオベアヌは、
「うーん、こんな形で歌うのは初めてだしね。ピッチでボールを蹴っている方が気楽だよ。」
と述べた。
一方、その歌声を聞いた人々からは、「確かにボールを蹴ってる方がいいかもね。」という感想が洩れていた。


テレビでも観戦拒否

アトレティコ・デ・マドリーは、シーズンを通して脳波が平らになりそうな試合を繰り返し、唯一の希望であった国王杯では、満員の観衆の前でオサスナに敗れた。
これには、タイガースファン並みの忍耐力を誇るアトレティ達もついに切れ、4日後に行われたホームのベティス戦では、客席をほぼ空にすることで抗議の意思を表した。
また、同じ現象はバル(立ち飲み屋)でも見られ、普段は応援に集まるアトレティ達の影も形も見られなかった。
監督のフェランドの前に、会長であるセレッソの首が危うい状況になっている。


心はアトレティ

その、悲しみのアトレティコから、歌うヘタッフェに出向中のボランチ、ガブリエル・”ガビ”・フェルナンデスは次のように述べた。
「このまま行けば、下手をするとヘタッフェの方がアトレティコよりも上の順位で終わる可能性がある。でも、正直、それが起こって欲しいとは思わない。今はヘタッフェの選手だから、一試合、一試合、全力で戦うけど、シーズンが終わってアトレティコより上にいることに魅力を感じるわけではない。」
ちなみに、アトレティの一部は、「ルシン(リュクサン)、コルサ、ソサがつかえないから試合がつまらない。来年は、ガビが帰ってきてなんとかしてくれるに違いない。」と信じており、彼を救世主のように思い成している。
どうでもよいが、ガビがいなくなるヘタッフェには、アトレティコからラシンに出向中のフォワード、アリスメンディが加入すると噂されている。


肉は肉でも皮肉の肉

優勝セレモニーの席上でマドリーに暴言を投げつけたエトーに対する感想を求められたロナウドは次のように答えた。
「優勝経験が少ないから、しょうがないよね。」
これに対してエトーは、
「タイトルは沢山もっている。国王杯が二つにコパ・アフリカが二つ、おまけにロナウドが持っていないオリンピックの金メダルも持っている。」
と応酬した。


情報化社会

そのロナウドは、今週の初め、平和と希望を訴えるために不安定な情勢の続くパレスチナへと赴いた。
国連開発計画親善大使として報道陣を相手にした席上、同席した子供から、「どうして恋人とわかれちゃったの?」との質問を受けた。
笑顔でごまかすロナウドの横で、「プライベートな質問はだめよ。」とたしなめられる子供であった。