週休蹴まとめ (2005.06.10)    〜週休6日のスペインサッカーニュース〜

いいから蹴り飛ばせ

先週末のリトアニア戦で、またも無得点に終わったフェルナンド・トーレスは、試合後のインタビューで、
「次の試合も先発でいたいですか?」
という質問を受けた。
このインタビュアーは、トーレスの起用に懐疑的な人物であり、その裏には、「まったくチャンスをいかせない君がまだ先発の座にしがみつきたいのかい?」という意味が含まれていた。
しかし、そんないじわるを受けたフェルナンド・トーレスは、
「僕だっていつも先発したいけど、今日はルケがゴールを決めたから、それは難しいかもしれない。」
と、先生に怒られた子供のような声で答えていた。
ここで、「おまえらは、ごじゃごじゃうっとおしいねん。しのごの言わんと次の試合をよう見とけ。」くらいのことを言えたらトーレスは無敵なのに、と思った人が推定百万人ほどいるらしい。


スペイン人の解決策

リトアニア戦、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦とホームでろくでもない試合を展開したスペイン代表に対してファンは怒っているらしい。
深夜のラジオ番組に殺到したメールによると、「シュートも撃てないフォワード陣の総入れ替えを行い」、「フェルナンド・モリエンテスを呼び」、「アラゴネスに退陣していただいて」、「外国人監督を招聘する」という結論に達していた。


鍵は無秩序

その代表の監督であるルイス・アラゴネスは、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦後の記者会見で、
「俺はこういう試合は好きじゃないんだよな。組織もへったくれもなく戦ってるようじゃ駄目だ。前線に4人が並んで互いのサポートもなければ、シャビがアルベルダよりも前に行き過ぎてバランスが崩れていた。俺はピッチの上で起こっていることはちゃんと見ているし、ちゃんと理解している。」
と述べた。
ちなみに、デスオルデン(無秩序、組織の欠如)が話題の中心だったらしく、3分程の間に10回以上その言葉が聞かれた。


ダフ屋もいない

今週末にはコパ・デル・レイこと国王杯の決勝がオサスナとベティスによりビセンテ・カルデロンにて行われる。
そのチケットを買いに行った人の話によると、チケットは既に完売していて売り場が閉まっているばかりでなく、売り切れこそ稼ぎ時であるダフ屋の姿すらないそうだ。
土曜日の試合には、3万人のベティコ(ベティス派)と3万人のロヒージョ(オサスナ派)が押しかけるとのこと。


本当に怪我の問題か?

バレンシアへの移籍が確定していたパトリック・クライファートだが、第一次メディカルチェックで膝に問題が認められたため、より詳しい検査を行うとのこと。
一方で、サラゴサのビジャを取れそうな雰囲気になったことから、ポジションの被るクライファートにお引取り頂くための罠なのではないか、という観測も飛んでいる。