週休蹴まとめ (2006.03.03)    〜週休6日のスペインサッカーニュース〜

エトーの怒り

バルセロナのサムエル・エトーは、ロマレーダでのサラゴサ戦において人種差別的野次に切れ、”ノ・フエゴ・マス(もうこれ以上はプレーできない)”と口にしながらピッチを立ち去る素振りを見せた。
審判の制止を振り切ったエトーだったが、相手を含めた選手、監督の説得によりその場に留まった。
ちなみに、最後まで熱い口調でエトーに語りかけていたのは、バルセロナの第2監督、ヘンク・テン・カーテだった。


アギーレのコメント

この件に対する、オサスナ監督、ハビエル・アギーレのコメント。
「サッカー場での野次というのは、その本人に対してではなく、相手チームの紋章に対して行われるものだ。観衆が猿の鳴きまねをしたとしても、それは本人に対してのものではない。しかし、もし、それが(サッカー場ではなく)道で行われたら意味が異なる。自分もスタジアムでは、メキシコ人がどうのこうのとよく言われるが、まあ、そういうことだ。」


エトーに対する反応色々

「エトーは、相手チームの集中をそらすために出て行く振りをしたんじゃないか?」(バルサは、直後のコーナーキックで先制した)
「あの野次はいつものことだし、他の選手はエトーのような行動を取ったことはなかった。」
「エトーは、物事を小さな子供のように受け取っちゃだめよ。」(自称12歳女子のニュース番組へのFAX投書)
しかし、人の父、母、祖先、すべてを侮辱する野次に対し、「他の人は我慢しているから君も我慢しなさい」というのは明らかに盗っ人の理屈である。


今週の話題その2

今週はエトーの話題がメインになるはずだったが、月曜日の夜中に突如フロレンティーノ・ペレスが辞任したことでニュースはそれ一色になった。ちなみに、この件を最初にスクープしたのは ONDA CERO というラジオ局だった。


お金と順位

フロレンティーノとレアル・マドリーの関係については、エル・ムンド紙の”エラ・フロレンティーノ”という記事に見やすくまとめられている。
これを見ると、予算規模(presupuesto)が約3倍にふくれあがりながら、結果(reslutados)がどんどん悪くなっている様子がはっきりとわかる。


コートジボアール・スタイル

水曜日に行われた代表親善試合において、スペイン代表は全員長袖を着用し、コートジボアール代表はキーパーを除く全員が半袖を着用していた。また、コートジボアール代表選手のほとんどは半袖に手袋という姿でプレーしており、サッカー界のニューファッションとして注目されている。



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