リバプール対チェルシー (2007.05.05)


リバプールはクラウチが先発し、下の予想図とも異なっていた。



実際は、シャビ・アロンソが外れ、中央にジェラードが入り、右にペンナンが入った。
これは、クロウチにロングボールを入れる展開を予想し、そこへのフォローを強めた布陣である。
チェルシーでは、カルーとジョー・コールがポジションを入れ替える場面が目立った。
最終的にジョー・コール右、カルー左で落ち着いた。



22分に上のセットプレーからリバプールが通算で引き分けに追いついた。
その後、両監督ともに動けない時間が続いた。
チェルシーは、シェフチェンコの不在が響いた。
ベニテスは、78分に最初の交代を行った。



ペナンが下がり、シャビ・アロンソが入った。
これは、先発よりも守備の強い形である。
モウリーニョは、98分に最初の交代を行った。



ジョー・コールが下がり、ロベンが入った。
107分には、以下のような配置になる。



リバプールは、動けなくなったクロウチに代わりベラミーが入った。
最終的には、118分に以下の配置になる。



ファウラー、ジェレミともにPKを蹴るために入ったと考えられる。


レイナとPK

次の写真は、キッカーがボールに触れる瞬間、つまり、インパクトの瞬間を抜き出している。



特徴は以下のようになる。



また、レイナは踏み出した足によく体重が乗っていることがわかる。

次の図は、キッカーがボールを蹴るための踏み込みを開始した瞬間である。



特徴は以下のようになる。



次の図は、ランパードのPKに対するレイナの動きを示している。
順番は、それぞれの左上に記してある。



左上の図では、レイナが上に伸び上がりつつ前に体を倒しているのがわかる。
右上の図では、レイナの左足が左方向に動いている。
つまり、この時点でレイナは右に飛ぶことを決めている。
これは、キッカーが最後の踏み込みを開始した時点である。
左下の図にあるように、キッカーの両足が空中に浮いた時点では、すでに右足を踏み出しを開始して。

次の図は、キーパーが最もボールに近づいた時の体勢を示している。



レイナは完全に空中に浮いており、チェクは両足がほとんど地面についていることがわかる。
これは、チェクが倒れこむのに対して、レイナが飛んでいることを示している。

以上のことから、レイナのPKにおける特徴について、

・キッカーが最後のステップに入る前に上に伸びつつ重心を前に倒す
・キッカーが最後のステップに入った時点で左右を決める
・飛ぶ方向と逆方向の足を軽く横に逃がす
・右足を前に踏み出す
・インパクトの前に体重を右足に乗せる
・インパクト時には体を伸ばし始めている
・体重をよく乗せてから飛ぶため最終段階で体と両足は空中にある

以上のことがわかる。
また、最初のインパクトの瞬間の写真から右に飛ぶ方が得意だと推察される。
これについては、より詳しい検証が必要である。



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