ミランの圧勝。
8分で4点を挙げ、その後は明確に緩んだ。
アンチェロッティはイタリアらしからぬ攻撃的なチームをつくったと評されるが、気の抜け方もイタリアらしくない。
あえて弱点を探すとしたら、ボールを失った後、逆サイドの戻りが遅れる場面が多い。よって、ボール回収後、一方のサイドを素早く縦に突き戻したボールを一気に逆サイドに展開すればチャンスになる。
攻撃面では、パンカロにボールが渡った後のバリエーションに欠ける。
ピルロ、マルディーニの代えはきかないため、彼らの怪我と調子が鍵を握る。
現在、ヨーロッパで最も隙の無いチーム。
デポルはほぼ成す術なし。ミラン守備陣のショートコーナーに対する甘さを突いて先制するも、その実力差は如何ともし難い。
どんなにプレッシャーをかけても、それを一瞬で外すマルディーニがいる限り効果は薄い。
ポルトにせよオリンピック・リヨンにせよ、ミランの敵ではないだろう。