コスモウォーターのRO水と天然水の明確な違いはここ!
コスモウォーターの公式サイトに載っているのを見て、
- 天然水じゃないのに天然水のおいしさ?
- ミネラルウォーターなの?
- それとも・・・、RO水なの?
けっきょく、何の水なんだよ!
って思いませんか?
天然水のおいしさが味わえるなら「安い方がいいじゃん」と思いますよね?
でも、天然水とRO水プラスプレミアムは明確に違う水なんですね。
じゃ「どっちがいいんだろう?」と迷わないよう、コスモウォーターのRO水の特徴や天然水との違いなどをまとめました。
コスモウォーターのRO水とは、結局・・・どんな水?
RO水というのは、RO(逆浸透膜)フィルターを通した水のことを言います。
ROフィルターはNASAで開発された、0.00001ミクロン(1000万分の1mm)の超微細の穴の大きさを持つ特殊なフィルターです。
これだけ細かさだと、水分子以外だけを通す大きさ。
逆に言えば、水分子より大きい微生物やウィルス、発がん性物質や放射性物質といったほぼ100%の有害物質を水から除去できるということ。
なので、水に対する不安を持つことなく、安全な水を飲めるんですね。
余談ですが、なぜNASAがROフィルターを開発したかというと、宇宙空間で飲み水を確保するために水を再利用する必要があるからです。
宇宙では水を新たに確保することができませんよね?なので、一度使った水を使いまわす必要があるんです。
でも、そのままを飲むのは到底無理ですから、不純物を除去するフィルターが開発されたんです。
RO水は純水やピュアウォーターと呼ばれる不純物を含まない水のこと。
コスモウォーターのRO水プラスプレミアムは、RO水にカルシウムやマグネシウムなどのミネラルを人工的に追加している水です。
なので、厳密に言えばコスモウォーターの水はRO水ではなく、ミネラルで味を整えている水です。
コスモウォーターのRO水と天然水の選択について
コスモウォーターではRO水と天然水をそれぞれ1種類ずつ提供しています。
最初にどちらを選ぶのがいいか迷うところですが、、、
コスモウォーターは後からでも水の変更は自由にできるので、最初はRO水にしておいて、天然水を飲みたくなったらそのときに変えちゃうなんてのもOK。
水の変更をしたいときは、マイページかお客様サービスセンターで受け付けてくれます。
お水の変更はマイページで楽々!「コスモウォーター」の公式サイトを見てみる⇒
ただし、RO水と天然水は値段だけでなく配送条件が異なるので注意が必要です。
【コスモウォーターのRO水と天然水】
RO水 | 天然水 |
---|---|
|
|
※税別表記
RO水の方が500mlあたりの単価は安いのですが、月3本の注文ノルマがあるので月々で考えるとほぼ同じです。
そしてコスモウォーターにはノルマがあるので、
- RO水:1ヶ月以上連続
- 天然水:2ヶ月以上連続
して休止すると、月額 800円(税込864円)を休止手数料が発生します。
休止を使いながら費用を抑えることもできますけど、その度に変更の手続きや連絡が必要。
また、宅配ボトルは保管に注意しないといけないってこと知ってました?
RO水や天然水の保管を軽く考えてはダメ!
コスモウォーターの宅配水はペットボトル素材のボトルで届きます。
飲み終わったらゴミとして捨てられるメリットはありますが、保管には注意が必要。
というのも、実はペットボトル素材は周りの影響を受けやすいんです。
必ず直射日光の当たらない場所、強い臭いの物がない場所に保管する必要があります。
さすがに直射日光がガンガンにあたる場所に置くことはないでしょうが、臭いにはあまり意識していないんじゃないでしょうか?
これには2つ理由があります。
- ペットボトルの素材が臭いを通しやすい
- 水には臭いや成分が溶け込みやすい性質がある
試しに、強い臭いのする食材や芳香剤などの近くにペットボトルを置いておいてみてください。
水を飲もうと思ったら「マズっ」ってなりますから。
これは素材が臭いを通しやすい上に、水が持つ溶解性という性質によって水の中に臭いが溶け込んでしまうからなんです。
お茶やコーヒー、味噌などは水と混ざりますよね?
それは水が持つ溶解性のためです。
そして、この性質は純水に近ければ近いほど強くなり、周りの物質や臭いを吸収しやすくなります。
なのでRO水を飲むなら、天然水以上に保管に気を遣う必要があるんです。
天然水が評判のコスモウォーターですから、保存に気を付けておいしい水を飲んでくださいね。
「そんなに気を遣うのは大変だ〜」と感じるなら、
ボトルの宅配水よりも水道直結のウォーターサーバーの方が、手間がかかりませんしお得です。
水道直結ウォーターサーバーのRO水なら常に清潔な状態で飲める
水道直結のウォーターサーバーとは、その名の通りに水道からサーバーに直接接続するウォーターサーバーです。
水を宅配するタイプではどうしてもボトルの保管が必要となるので、保管中の衛生管理に注意しないといけません。
これをちゃんと意識すると、ちょっと面倒なのが宅配ボトル。
水道直結であればボトル不要なので、浄水した水をサーバー内のタンクに溜めて外部の影響をほとんど受けないというメリットがあります。
また、ROフィルターを搭載しているため水道水からほぼ全ての不純物を取り除けるので、純水を衛生的に飲むことができます。
水道直結ウォーターサーバーであればコスモウォーターのように残水を気にすることもありませんし、月の利用料金も宅配水より安くなるケースが多い。
そのため宅配水から水道直結に切り替える人が増えているんですね。
しかも、水道直結にも数社の取り扱いがあるので、あなたの生活スタイルや好みに合わせて選ぶことができるというメリットも。
RO水を自宅で作れる水道直結ウォーターサーバー3選
水道直結ウォーターサーバーなら、次の3社がおすすめです。
ウォータースタンドは家族構成や生活スタイルに合わせて4種類のROサーバーがあります。
- 大家族や来客の多いご家庭向けのサーバー
- 生活リズムから最適な省エネを自動で行うサーバー
- 料理や炊飯にジャブジャブ使える連続抽出機能搭載のサーバー
などを自由に選べます。
しかも、ウォータースタンドは無料のお試しができるので、水道直結ウォーターサーバーを体験してから申し込みができるんです。
1週間たっぷり使って見られるのはウォータースタンドだけ!
※ウォータースタンドのお試しはROサーバーではなく、通常のフィルター搭載のサーバーです。
ウォータースタンドのお試しの申込方法について詳しくはこちら⇒
【ウォータースタンドの特徴】
- 月々3,000円〜の定額制
- ROフィルター搭載サーバーは全4機種
- 冷水・温水だけでなく常温水の抽出も可能
- 初回工事費は無料
- 6ヶ月に1回の有人メンテナンス無料
- 6ヶ月に1回のフィルター交換無料
RO搭載サーバーは4機種あり!「ウォータースタンド」の無料お試しを詳しく見てみる⇒
クールクーはROフィルターを標準搭載しているサーバー。
RO処理後のタンク内の水を定期的に自動で再ろ過するため、常に新鮮なRO水を飲むことができます。
また、自動クリーン装置を搭載しているためタンク内やサーバー内を衛生的な状態に保てます。
【クールクーの特徴】
- 月々4,200円の定額制
- RO水に水素を含ませる水素水コースあり
- 初回工事費:18,000円(無料になるキャンペーンあり)
- 1年に1回の有人メンテナンス無料
- 1年に1回のフィルター交換無料
自宅でRO水を作れるクールクーを詳しくまとめた解説サイトを見に行く⇒
ROフィルター標準搭載のサーバー「クールクー」の公式サイトはこちら⇒
楽水は個人宅と同じくらい企業や学校関係からの引き合いが多いウォーターサーバー。
ROフィルターがオプションとなっているため、選択できるのが嬉しいポイント。
通常のフィルターは中空糸膜という不純物を除去しながらミネラルを残せるフィルターなので、水道水からミネラルウォーターをつくれるようなもの。
オプションでROフィルターの利用も可能(1000円)。
【楽水の特徴】
- 月額3,500円〜の定額制
- ROフィルターはオプション(月額+1,000円)
- 初回工事費:18,000円(無料プランあり)
- 半年に1回のフィルター交換無料
- サーバーにクリーン機能搭載のため定期メンテナンス不要
ROフィルター利用可!「楽水ウォーターサーバー」を詳しく見てみる⇒
RO水の水道直結ウォーターサーバーの注意点
RO水はROフィルターを通すことで99.9%の有害物質を除去して、不純物のない澄んだ水を飲むことができます。
ただ、その代わりに「捨て水」という排水が発生するんです。
これは上記3サーバーのどれも同じ。
というか、コスモウォーターのボトル工場でも発生しているRO水を生成するときの特徴なんですね。
その捨て水の量は、RO水1リットルに対して2〜3リットル。
けっこう、多いな!
たしかにそうですね。RO水を1リットル作るために水道水が3〜4リットル必要になるんですから。
でも、お財布にはそれほど痛手でもないんです。
というのも、水道水1リットルの料金は約0.2円(東京23区の平均)。
仮に100リットルのRO水を飲んだとしても、1ヶ月の水道代は80円ほど。
コスモウォーターのRO水100リットルを注文したとすると10,000〜11,250円かかることを考えると、かなりお安くなるでしょ?
料金を気にせずに、ジャブジャブきれいな水が使えるのって嬉しくないですか?
家計に優しいのも水道直結ウォーターサーバーの魅力のひとつです。
ウォーターサーバーといえば宅配水というイメージがありますが、欧米では水道直結の方が主流なんですよ。
ボトルが必要となる宅配水は保管だけじゃなく、受け取りや交換などの不便さがあるので、今後は水道直結が主流となることは間違いないでしょう。